操履(読み)そうり

精選版 日本国語大辞典 「操履」の意味・読み・例文・類語

そう‐りサウ‥【操履】

  1. 〘 名詞 〙 日頃の志や行ない。品行操行
    1. [初出の実例]「凡大和国国分二寺者〈略〉其僧尼者、各依本数配二寺。若有闕者、各取当寺僧操履可称者省補之」(出典:延喜式(927)二一)
    2. [その他の文献]〔北史‐庾質伝〕

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普及版 字通 「操履」の読み・字形・画数・意味

【操履】そう(さう)り

操行。〔宋書、武三王、江夏文献王義恭伝〕(上表)竊(ひそ)かに南陽宗炳を見るに、操履閑、思業貞純なり。丘園に砥(みが)き、世に息(や)む。にしてしむも、に改無し。

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