操練・操錬(読み)そうれん

精選版 日本国語大辞典 「操練・操錬」の意味・読み・例文・類語

そう‐れん サウ‥【操練・操錬】

〘名〙
兵士操縦・訓練すること。教練調練練兵
政談(1727頃)三「此筋は当時なきことなれども、操練の習しに非ずんば知れ難し」
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「武噐を製し操練怠たることなし」
② (比喩的に) 訓練すること。
学生読書(1938)〈河合栄治郎編〉いかに書を読むべきか〈倉田百三〉五「インテリゼンスの階層である読書青年が〈略〉思考力を操練せねばならない時」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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