デジタル大辞泉
「支え」の意味・読み・例文・類語
つかえ〔つかへ〕【▽支え/×閊え】
1 都合の悪い事情。さしさわり。支障。
「店に―さえなくば巳之の相手多吉も入れて遣ろ」〈緑雨・門三味線〉
2 (「痞え」とも書く)
㋐病気・心配などで胸がつまるような感じ。「胸の―がおりる」
㋑癪。
「簾のうちにありて―になやめる上﨟の如し」〈逍遥・小説神髄〉
ささえ〔ささへ〕【支え】
1 ささえること。また、ささえるもの。「若木に支えをする」「心の支え」
2 「支え口」の略。
「入道が女房の―によって心がはりを致せしとて」〈浄・伊豆日記〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例