支分(読み)しぶん

精選版 日本国語大辞典 「支分」の意味・読み・例文・類語

し‐ぶん【支分】

〘名〙 こまかに分けること。また、分けたもの。
※梵舜本沙石集(1283)四「一々の支分、一善知識となり、有縁の機を引て菩提の道に入る」 〔中庸章句‐序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「支分」の読み・字形・画数・意味

【支分】しぶん

分割。また、支解。〔後漢書伝〕王氏)、に乘じて偸(とうさん)せりと雖も、(つひ)に大戮に嬰(かか)れり。體解して、宗氏滅せらる。

字通「支」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android