攷(漢字)

普及版 字通 「攷(漢字)」の読み・字形・画数・意味


6画

[字音] コウカウ
[字訓] たたく・かんがえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(こう)。〔説文三下に「(たた)くなり」、〔広雅、釈詁三〕に「つなり」とあり、叩と声義が近い。また考と通用する。

[訓義]
1. たたく、うつ。
2. かんがえる。語彙は考字条参照。

[熟語]
攷異攷核攷覈攷究攷拠攷撃・攷験攷攷攷校攷試攷釈攷証・攷正攷訂攷駁攷文攷問

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android