改作・改造(読み)あらためつくる

精選版 日本国語大辞典 「改作・改造」の意味・読み・例文・類語

あらため‐つく・る【改作・改造】

〘他ラ四〙 古いものに替えて新しいものを作る。作り替える。改造する。
万葉(8C後)三・三一二・題詞「式部卿藤原宇合卿被使造難波堵之時作歌一首」
源氏(1001‐14頃)桐壺「里の殿は、修理職(すりしき)内匠寮(たくみづかさ)に宣旨くだりて、二なうあらためつくらせ給ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android