労働者派遣法(読み)ロウドウシャハケンホウ

人事労務用語辞典 「労働者派遣法」の解説

労働者派遣法

「労働者派遣法」は、労働力の適正な調整を図り、労働者派遣事業の適正な運営を確保することを目的に、派遣労働者の就業条件の整備や派遣先の労働現場における権利などを定めた法律です。1986年に施行され、世の中の情勢から何度改正が行われましたが、近年では派遣労働者の保護雇用安定、キャリア形成などに重きを置いた法改正が行われています。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android