攻入(読み)せめいる

精選版 日本国語大辞典 「攻入」の意味・読み・例文・類語

せめ‐い・る【攻入】

〘自ラ五(四)〙 進撃して敵陣にはいる。攻めて相手方領地にはいり込む。攻めこむ。侵入する。
※九冊本宝物集(1179頃)六「猿候等、竜宮にせめ入て后をとりかへし」
浄瑠璃源平布引滝(1749)一「桶革胴の鎧着て、腰に帯せしいか物作り、我一番に責(セメ)入らんと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android