教待(読み)きょうたい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教待」の解説

教待 きょうたい

説話上の僧。
近江(おうみ)(滋賀県)の天台宗園城(おんじょう)寺にひさしくすみ,貞観(じょうがん)元年(859)伽藍(がらん)建立適地をもとめて同寺にいたった円珍旧知の人のようにまちうけ,檀家の大友都堵牟麿とともに寺の再興を委嘱し,たちまち姿をけした。ときに162歳という。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android