教育バウチャー制度(読み)キョウイクバウチャーセイド

デジタル大辞泉 「教育バウチャー制度」の意味・読み・例文・類語

きょういく‐バウチャーせいど〔ケウイク‐〕【教育バウチャー制度】

《「バウチャー」は引換券割引券の意》学齢に達した子供の教育費として利用できる引換券を交付する制度。保護者と子供とで希望の学校を選び、引換券を提出、学校は集まった引換券に応じた補助金を受け取る。教育バウチャー。→バウチャー制度
[補説]米国の経済学者が、学校に競争原理を取り入れ、学校格差・教育格差をなくそうという意図から提唱した。英国、米国の一部で実施されている。日本では安倍首相導入を図ったが辞任で立ち消えとなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android