教諭・教喩(読み)きょうゆ

精選版 日本国語大辞典 「教諭・教喩」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ゆ ケウ‥【教諭・教喩】

〘名〙
① (━する) 教えさとすこと。ていねいに教えること。訓諭
万葉(8C後)一八・四一〇六・題詞「教喩史生尾張少咋歌一首并短歌」
談義本・当風辻談義(1753)三「委細御伝言、御教諭(ケウユ)に預り、有難存候」
② (教諭) 教育職員免許法による普通免許状を持ち、学校教育に携わる者。小・中・高等学校、養護・ろう・盲学校および幼稚園正教員旧制では、中等学校の正規の教員をいった。
風俗画報‐二〇三号(1900)神田淡路町「東京府開成中学校〈略〉教諭 宮本久太郎」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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