教跡・教迹(読み)きょうしゃく

精選版 日本国語大辞典 「教跡・教迹」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しゃく ケウ‥【教跡・教迹】

〘名〙 仏語。仏の説かれた教法。また、その典籍としての三蔵。きょうせき。
※本朝文粋(1060頃)一四・為謙徳公報恩修善願文〈菅原文時〉「彼山者、境離囂塵。洞留教迹」 〔資持記‐上・一・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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