散飛(読み)ちりとぶ

精選版 日本国語大辞典 「散飛」の意味・読み・例文・類語

ちり‐と・ぶ【散飛】

〘自バ四〙 はなればなれになって飛ぶ。飛び散る。
万葉(8C後)四・五四三「真土山 越ゆらむ君は 黄葉の 散飛(ちりとぶ)見つつ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android