敷座(読み)しきます

精選版 日本国語大辞典 「敷座」の意味・読み・例文・類語

しき‐ま・す【敷座】

連語〙 (動詞「しく(敷)」に尊敬補助動詞「ます(在)」のついたもの) 「敷く」の尊敬語。お治めになる。しろしめす。
万葉(8C後)二・一六七「天皇(すめろき)の 敷座(しきます)国と 天の原 石門(いはと)を開き 神あがり あがり座しぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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