敷石式住居(読み)しきいししきじゅうきょ

旺文社日本史事典 三訂版 「敷石式住居」の解説

敷石式住居
しきいししきじゅうきょ

縄文時代中期末〜後期に行われた住居の一形式
床面に平らな石を敷き並べたもので,概して円形をなし,一方に張り出し部を有するものもある。関東地方南西部から中部地方に分布している。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android