敷連(読み)しきつらねる

精選版 日本国語大辞典 「敷連」の意味・読み・例文・類語

しき‐つら・ねる【敷連】

〘他ナ下一〙 しきつら・ぬ 〘他ナ下二〙 並べて敷く。次々と続けて敷く。
※古活字本毛詩抄(17C前)一八「あつ陣をしきつらねてぞ。淮水の辺にしきつらねてをいた程にぞ」
※山の力(1903)〈国木田独歩〉「見渡すかぎり草茫々として、まるで青絨緞を数(シ)き連(ツラ)ねたよーで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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