文墨(読み)ブンボク

デジタル大辞泉 「文墨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぼく【文墨】

詩文を作ったり、書画をかいたりすること。学問芸術に関する方面のこと。文筆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文墨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぼく【文墨】

〘名〙 詩文を作ったり、書画をかいたりすること。詩文・書画など、文学・芸術に関係のあること。また、それらの技術。文筆。
菅家文草(900頃)三・行春詞「繞身文墨徒相逐、任口謳吟罷不能」 〔史記‐粛相国世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「文墨」の読み・字形・画数・意味

【文墨】ぶんぼく

文筆。〔史記、相世家〕臣等~多きは百餘戰、少なきも數十合なり。~今、何(せうか)は未だ嘗(かつ)て汗馬の勞(戦場のはたらき)らず。徒(た)だを持し、議論して戰はず、反(かへ)つて臣等の上に居るは何ぞや。

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android