文学書(読み)ぶんがくしょ

精選版 日本国語大辞典 「文学書」の意味・読み・例文・類語

ぶんがく‐しょ【文学書】

〘名〙 詩歌・小説・戯曲など、文学作品として書かれた本。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六「菅先生の貸された文学書類は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の文学書の言及

【聖書】より

…《哀歌》はエレミヤと関係させられ,《ダニエル書》が預言書の仲間入りをし,小預言書は12の書物として独立している。もっとも《七十人訳》の書物の配列は写本によってかなり相違しているが,4世紀の有力な写本(〈バチカン写本〉)では,全体が律法書,歴史書,文学書,預言書の順に4区分されている。 この区分と書物の編成はラテン語訳聖書(《ウルガタ》)に対応しており,これを経由して近代語訳聖書に受け継がれている。…

※「文学書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android