文華(読み)ブンカ

デジタル大辞泉 「文華」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐か〔‐クワ〕【文華】

文明のはなやかであること。
従来美術次第におとろえ、英国の―を以ても、またミルトンをいださざるべく」〈逍遥小説神髄
詩文の華麗なこと。また、その作品
「今日の―は皆ことごとくにこがねなり」〈菅家後集
[類語]文明文化文物人文人知文運開化シビリゼーション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文華」の読み・字形・画数・意味

【文華】ぶんか(くわ)

文化・文章の美しさ。梁・昭明太子文選の序〕其の讚論の辭綜緝(そうしふ)し、序を錯比するが(ごと)き、事は沈思に出で、義は(かんさう)に歸す。故に夫(か)の什と、雜へて之れを集む。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「文華」の解説

ぶんか【文華】

茨城日本酒蔵元の「遠峰酒造」は享保元年(1716)創業所在地は潮来市潮来。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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