歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「文覚上人」の解説
文覚上人
もんがくしょうにん
- 初演
- 元禄4(京・村山平右衛門座)
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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…読物(よみもの)13曲の一つ。文覚上人(もんがくしようにん)は,当時荒廃していた高雄の神護寺の修理を志し,寄進を勧めるために勧進帳を作って諸方を説いて回った。院の御所に参ったときは管絃の最中だったが,かまわず庭に入り込んで,〈それおもんみれば真如広大なり……〉という長文の勧進帳を大声で読み上げた。…
※「文覚上人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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