斉一(読み)せいいつ

精選版 日本国語大辞典 「斉一」の意味・読み・例文・類語

せい‐いつ【斉一】

〘名〙 (形動) ととのいそろっていること。みな一様であること。また、そのさま。
※江吏部集(1010‐11頃)中・仲秋釈奠聴講古文尚書同賦安民則恵「安民恵化方斉一、従此日新学古文
※開化評林(1875)〈岡部啓五郎編〉明治六年「是れ上下を平均し、人権を斉一にする道にして、則ち兵農を合一にする基なり」 〔荘子天運

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「斉一」の意味・読み・例文・類語

せい‐いつ【斉一】

[名・形動]物事が一様であること。ととのい、そろっていること。また、そのさま。「斉一能力

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「斉一」の読み・字形・画数・意味

【斉一】せいいつ

等しい。

字通「斉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android