斎田要七(読み)さいだ ようしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎田要七」の解説

斎田要七 さいだ-ようしち

1842-1866 幕末武士
天保(てんぽう)13年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。斎田正一の養子となる。文久3年脱藩し,周防(すおう)(山口県)三田尻で三条実美(さねとみ)ら七卿を警護元治(げんじ)元年禁門の変に敗れ,帰藩したが捕らえられ,慶応2年7月9日処刑された。25歳。本姓平山。名は尚義。変名は小山田三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android