斎藤兼光（読み）さいとうひかり

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「斎藤兼光」の解説

1811－1893　江戸後期-明治時代の本草家。
文化8年6月6日生まれ。文政11年幕府賄方(まかないかた)。栗本丹洲にまなぶ。江戸小石川で白い花の植物を栽培し,園に一白園と名づけた。維新後は静岡で掛川農学社の創立に尽力。明治26年3月21日死去。83歳。江戸出身。

出典　講談社デジタル版日本人名大辞典+Plusについて　情報 | 凡例

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