斎藤真蔭(読み)さいとう まかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤真蔭」の解説

斎藤真蔭 さいとう-まかげ

1799-1875 江戸時代後期の国学者
寛政11年生まれ。信濃(しなの)(長野県)小県(ちいさがた)郡十人村で代々酒造業をいとなむ。文政6年庄屋となる。同郡前山村塩野神社神職の宮沢清房らにまなび,本居春庭(はるにわ)にも入門。文久元年京都飛鳥井家歌所にはいった。歌集に「藤かつら」がある。明治8年1月15日死去。77歳。通称は彦之丞。別号に藤廼舎(ふじのや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android