断礎(読み)ダンソ

デジタル大辞泉 「断礎」の意味・読み・例文・類語

だん‐そ【断礎】

こわれた礎石
「零落せる城壁、都市の―」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「断礎」の意味・読み・例文・類語

だん‐そ【断礎】

  1. 〘 名詞 〙 こわれた礎石。
    1. [初出の実例]「十三世之室町、徒見市塵迷離、索其断礎、不復可一レ識矣」(出典日本外史(1827)六)
    2. [その他の文献]〔于石‐小石塘源詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android