新室(読み)ニイムロ

デジタル大辞泉 「新室」の意味・読み・例文・類語

にい‐むろ〔にひ‐〕【新室】

新しくつくった家。
「―に遊びして、夜を以て昼に継ぐに会ひぬ」〈顕宗紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「新室」の意味・読み・例文・類語

にい‐むろにひ‥【新室】

  1. 〘 名詞 〙 新しく造った家。新築家屋
    1. [初出の実例]「縮見の屯倉の首、新室(ニヒムロ)に縦賞(あそひ)して夜を以て昼に継ぐに適(あ)ひぬ」(出典日本書紀(720)顕宗即位前(図書寮本訓))

しん‐しつ【新室】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 新しく造った部屋。新築の部屋。〔戎昱‐贈宜陽張使君詩〕
  3. しんさい(新妻)

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普及版 字通 「新室」の読み・字形・画数・意味

【新室】しんしつ

にいむろ。

字通「新」の項目を見る

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