新庄直時(読み)しんじょう なおとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新庄直時」の解説

新庄直時 しんじょう-なおとき

1626-1677 江戸時代前期の大名
寛永3年生まれ。新庄直房次男新庄直好(なおよし)の養子となり,寛文2年(1662)常陸(ひたち)(茨城県)麻生(あそう)藩主新庄家(第1次)4代をつぐ。延宝2年直好の実子直矩(なおのり)に家督をゆずり,幕命により7000石を相続し交代寄合となる。4年直矩が没し麻生藩断絶。同年幕府から3000石を加増され,麻生藩(第2次)1万石を再興した。延宝5年7月27日死去。52歳。通称市太夫

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android