デジタル大辞泉 「新規」の意味・読み・例文・類語 しん‐き【新規】 [名・形動]1 新しく事をすること。また、そのさま。「新規に加入する」「新規採用」「半蔵夫婦の―な生活は始まったばかりだ」〈藤村・夜明け前〉2 (多く「御新規」の形で)飲食店などで、新しい客。「御新規さんお二人御案内」3 新しい規則。[類語]新・ニュー・新しい・新あらた・新さら・新調・新型・新式・新来・新手あらて 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「新規」の意味・読み・例文・類語 しん‐き【新規】 〘 名詞 〙① 新しく設けた規則。〔広益熟字典(1874)〕 〔白居易‐策林達聰明致理化〕② ( 形動 ) 新しいこと。今までのものと異なること。また、そのさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「世の風俗にて自然と新規なることを仕出し」(出典:政談(1727頃)二)「新規に考案されたものではなく」(出典:瓦礫の中(1970)〈吉田健一〉二)③ 新しい客。飲食店などで「ご新規さん」の形で使われる。[初出の実例]「ご新客(シンキ)お二人さま。鍋で御酒」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例