新銀(読み)シンギン

デジタル大辞泉 「新銀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎん【新銀】

江戸時代、貨幣改鋳により新しく鋳造・発行された銀貨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新銀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎん【新銀】

〘名〙 江戸時代、あらたに発行した銀貨。古金に対していう。また、特に正徳・享保年間(一七一一‐三六)に鋳造された、良質の銀貨をいう。いわゆる享保銀のこと。
御触書寛保集成‐三二・宝永三年(1706)六月「古銀新銀入交遣ひ方」

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