新音楽連盟(読み)しんおんがくれんめい

世界大百科事典(旧版)内の新音楽連盟の言及

【早坂文雄】より

…作曲家。独学でピアノと作曲を学び,1934年に札幌で,作曲家伊福部昭(いふくべあきら)や評論家三浦淳史とともに〈新音楽連盟〉を結成し,反アカデミズムを主張してサティらの音楽に影響を受けた。雅楽に素材を求めたオーケストラ曲《古代の舞曲》(1938)で,ワインガルトナー賞を獲得し,以後東京に居を移し,東洋的な時間と空間の感覚を生かした〈汎東洋主義〉という作風を掲げて,《左方の舞と右方の舞》(1942)などの作品を発表。…

※「新音楽連盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android