方壇金剛輪(読み)ほうだんこんごうりん

精選版 日本国語大辞典 「方壇金剛輪」の意味・読み・例文・類語

ほうだん‐こんごうりん ハウダンコンガウリン【方壇金剛輪】

〘名〙 仏語。密教修法を行なう壇の一種方形の壇で、地大の形で万物を生長させる徳があるとするところから、増益法に用いる。地壇、金剛輪壇ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android