(読み)セン

デジタル大辞泉 「旋」の意味・読み・例文・類語

せん【旋】[漢字項目]

常用漢字] [音]セン(漢) [訓]めぐる
ぐるぐるまわる。「旋回旋風旋律回旋螺旋らせん
一回りして帰る。元に戻る。「凱旋がいせん
あちこち回り歩く。「斡旋あっせん周旋
難読旋頭歌せどうか旋毛つむじ旋風つむじかぜ旋網まきあみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【調子】より

…宮とは〈五音(ごいん)〉の主音をいう),平調(ひようぢよう)(平調が宮),双調(そうぢよう)(双調が宮),黄鐘調(おうしきちよう)(黄鐘が宮),盤渉調(ばんしきちよう)(盤渉が宮),太食調(たいしきちよう)(平調が宮)の6種で,六調子または唐楽六調子という。呂・律については,壱越調,双調,太食調の三つが呂,平調,黄鐘調,盤渉調の三つが律とされているが,管楽器が奏する主旋律に関するかぎり,いずれも理論どおりの音程関係にはなっていない。また黄鐘調は律であるのに,特定の曲にかぎって箏の調弦が呂であったり,逆に呂の太食調の曲でありながら,箏が律の調弦を行うものもある。…

※「旋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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