旌節(読み)せいせつ

精選版 日本国語大辞典 「旌節」の意味・読み・例文・類語

せい‐せつ【旌節】

〘名〙
使者が持って行く旗じるし。
史記抄(1477)一一折節骨節を折て傴僂した様など云義もあり、又は旌節を倒折する心ぢゃと云ぞ」 〔周礼‐地官掌節〕
節操を他に示すこと。〔広益熟字典(1874)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「旌節」の読み・字形・画数・意味

【旌節】せいせつ

使者がもつはた。〔周礼、秋官、小行人〕路には旌を用ひ、門關には符を用ひ、鄙には管を用ふ。皆竹を以て之れを爲(つく)る。

字通「旌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android