日下勺水(読み)くさか しゃくすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日下勺水」の解説

日下勺水 くさか-しゃくすい

1852-1926 明治-大正時代漢学者
嘉永(かえい)5年2月6日生まれ。川田甕江(おうこう),重野安繹(しげの-やすつぐ)に師事史料編纂掛(へんさんがかり)につとめ,東京帝大講師をかねる。廻瀾(かいらん)社で活躍し,雅文会の「大正詩文」を主宰した。大正15年12月8日死去。75歳。下総(しもうさ)古河(茨城県)出身。名は寛。字(あざな)は子栗。別号に鹿友荘。著作に「鹿友荘文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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