日光寺あまんぼう(読み)にっこうじあまんぼう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「日光寺あまんぼう」の解説

日光寺あまんぼう[加工食品]
にっこうじあまんぼう

近畿地方滋賀県地域ブランド
米原市で生産されている。米原市日光寺特産の干し柿。柿の屋と呼ばれる昔ながらの丸太で組まれた藁葺き屋根の小屋に、吊して干し柿にする。明治時代初期頃からつくられ始め、京阪神方面や東京にも出荷されていたという。現在は、伝統の干し柿を後世に伝えようと、地域ぐるみであまんぼうづくりが続けられている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android