日光杉並木(読み)にっこうすぎなみき

百科事典マイペディア 「日光杉並木」の意味・わかりやすい解説

日光杉並木【にっこうすぎなみき】

栃木県日光市日光東照宮に通じる街道杉並木特別史跡・特別天然記念物)。寛永(1624年−1644年)初年松平正綱杉苗を奉納したのによる。日光例幣使御成(おなり)・会津西の3街道を合わせ,現在延べ37km,約1万6000本に及ぶ。特に日光例幣使街道文挟(ふばさみ)から日光市へかけてが見事。神橋そばの巨木太郎杉は有名。
→関連項目スギ(杉)

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デジタル大辞泉プラス 「日光杉並木」の解説

日光杉並木

松廼家(栃木県宇都宮市)が販売する弁当。JR東日本、宇都宮駅、那須塩原駅(那須塩原市)などで購入できる。

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世界大百科事典(旧版)内の日光杉並木の言及

【松平正綱】より

…1625年(寛永2)2万2100石余に加増,相模甘縄城主となる。日光山廟塔普請や祭礼法会の奉行をたびたび務め,日光杉並木を寄進した。【大野 瑞男】。…

※「日光杉並木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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