日出神社(読み)ひのでじんじや

日本歴史地名大系 「日出神社」の解説

日出神社
ひのでじんじや

[現在地名]三島町脇野町 白山

脇野わきの町の北側、千石原せんごくばら丘陵の麓にある。脇野町は字ごとの町内名に神社名が付けられていることから、かつては各字ごとに神社があったと推測される。祭神は菊理媛命・伊弉諾命・伊弉冊命。加賀国白山比神社から祭神三柱を分祀し、白山社と称し、産土神として祀ったのがその初めと伝える。慶応二年(一八六六)脇野町の氏子河内貞助が命を受けて京に上り、吉田家に七日間の祈祷を受け日出神社の社号を下賜され、以後日出神社と改称したという。現在の社殿は明治二四年(一八九一)改築

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「日出神社」の解説

日出神社

(岩手県遠野市上郷町細越30地割)
遠野遺産指定の地域遺産。
旧上郷村の村社例祭は6月第3日曜日に行われる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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