日本歴史地名大系 「日向浦」の解説
日向浦
ひるがうら
日向湖北岸の村。北は若狭湾に臨み、東は
慶長七年(一六〇二)六月の若狭国浦々漁師船等取調帳(桑村家文書)の三方郡の項に当浦の船数と網数、人名および人数が記されている。船数二六艘、水夫は四九人であり、江戸初期の漁業の規模がわかる。慶安三年(一六五〇)一〇月九日付の日向浦刀禰・百姓大網場ニ付願状写(早瀬区有文書)によれば、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
日向湖北岸の村。北は若狭湾に臨み、東は
慶長七年(一六〇二)六月の若狭国浦々漁師船等取調帳(桑村家文書)の三方郡の項に当浦の船数と網数、人名および人数が記されている。船数二六艘、水夫は四九人であり、江戸初期の漁業の規模がわかる。慶安三年(一六五〇)一〇月九日付の日向浦刀禰・百姓大網場ニ付願状写(早瀬区有文書)によれば、
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