日暮八太夫(初代)(読み)ひぐらし はちたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日暮八太夫(初代)」の解説

日暮八太夫(初代) ひぐらし-はちたゆう

?-? 江戸時代前期の説経浄瑠璃太夫(じょうるりたゆう),興行師
日暮派のもっともふるい太夫のひとりで,京都四条河原で興行したという。2代八太夫は名を本(元)久といい延宝-享保(きょうほう)(1673-1736)のころ四条橋詰で興行していたがふるわず,元文3年(1738)甥(おい)が3代八太夫を襲名した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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