日本三名鐘(読み)ニホンサンメイショウ

事典・日本の観光資源 「日本三名鐘」の解説

日本三名鐘

日本の代表的な梵鐘三井寺の鐘は音色のよさ、平等院の鐘は藤原時代の作で装飾のよさ、神護寺の鐘は875(貞観17)年に記された銘で知られる。
[観光資源] 神護寺の鐘 | 平等院の鐘 | 三井寺の鐘

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の日本三名鐘の言及

【梵鐘】より

… 梵鐘をめぐる伝説は各地に分布し,数多くが謡曲や歌舞伎,浄瑠璃などにとり入れられている。滋賀県園城寺(三井寺)の鐘は,神護寺鐘,平等院鐘とともに〈日本三名鐘〉に数えられるが,〈三井の晩鐘〉としても名高い。琵琶湖の漁師が蛇を救ったところ,蛇は女に身を変じて訪れ,漁師と結ばれてみごもる。…

※「日本三名鐘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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