日本公認会計士協会(読み)ニホンコウニンカイケイシキョウカイ

デジタル大辞泉 「日本公認会計士協会」の意味・読み・例文・類語

にほん‐こうにんかいけいしきょうかい〔‐コウニンクワイケイシケフクワイ〕【日本公認会計士協会】

公認会計士で組織する士業団体。昭和24年(1949)に任意団体として発足、昭和41年(1966)に公認会計士法で定める特殊法人となり、平成16年(2004)に特別民間法人となった。所管金融庁。公認会計士・監査法人は日本公認会計士協会の会員となることが義務づけられており、同協会は自主規制機関として会員の指導連絡監督に関する事務を行う。JICPA(Japanese Institute of Certified Public Accountants)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日本公認会計士協会の言及

【公認会計士】より

…この監査の担い手として従来の計理士が適切であるかどうかが問題とされ,同年,計理士法に代わって公認会計士法が制定公布され,公認会計士制度が発足することになった。この制度では,まず第1次,第2次の公認会計士試験(国家試験)に合格して会計士補資格を取得したのち,一定期間(最低3年)の業務補助ないし実務従事および実務補習後,第3次試験に合格し,日本公認会計士協会に備える公認会計士名簿に登録したものを公認会計士という。第1回の公認会計士試験は翌49年実施された。…

※「日本公認会計士協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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