日本私立大学教職員組合連合(読み)にほんしりつだいがくきょうしょくいんくみあいれんごう

大学事典 の解説

日本私立大学教職員組合連合
にほんしりつだいがくきょうしょくいんくみあいれんごう

1989年(平成1)7月に結成された日本で唯一の私立大学・短大教職員組合の全国組織。略称は日本私大教連。複数の都道府県を担当エリアとする地区組織(北海道,東京,東海,京滋,関西,九州の6私大教連)のほか,各県の私立学校教組,直接加盟組合などで構成されている。2016年10月現在で37都道府県をカバーする17単位組織,185単組,約2万人が加盟。いずれのナショナルセンターにも所属せず,中立的な立場で教育・研究条件,賃金・労働条件の改善・向上,大学の民主的運営をめざしている。教育研究集会,各種フォーラムや学習セミナー等を全国各地で開催し,私立大学をめぐる諸課題をテーマに討論・交流を行っている。「私立・国立同等原則」を軸に大学間格差の是正等の要求を政策提言としてまとめ,政府,国会議員,文部科学省,私大団体等への要請行動を展開している。また,私立大学生の学費負担を軽減する新たな助成制度や給付制奨学金の創設,私大の経常費に対する2分の1助成等の実現を求め,国会請願署名運動,省庁要請等にも継続的に取り組んでいる。
著者: 堀内健

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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