日本脳炎ウイルス(読み)にほんのうえんウイルス

百科事典マイペディア 「日本脳炎ウイルス」の意味・わかりやすい解説

日本脳炎ウイルス【にほんのうえんウイルス】

日本脳炎病原体。直径約40nmの球形ウイルスRNAタンパク質脂質からなる。同群のウイルスにセントルイス脳炎,デング熱黄熱などの病原体がある。

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世界大百科事典(旧版)内の日本脳炎ウイルスの言及

【日本脳炎】より

…日本脳炎ウイルスによって起こる感染症。1871年(明治4)の夏から秋にかけて京都で流行した脳炎が今日の〈日本脳炎〉の正式記録の始まりである。…

※「日本脳炎ウイルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」