日来(読み)ニチライ

デジタル大辞泉 「日来」の意味・読み・例文・類語

にち‐らい【日来】

ふだん。平生
夜来、―に面目を新たにするものじゃ」〈漱石虞美人草

じつ‐らい【日来】

日ごろ。にちらい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日来」の意味・読み・例文・類語

にち‐らい【日来】

〘名〙 平生(へいぜい)。ひごろ。
※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉八「夜来、日来(ニチライ)に面目を新たにするものぢゃ」

じつ‐らい【日来】

〘名〙 日ごろ。さきごろ。にちらい。

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