日野資枝(読み)ひの すけき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野資枝」の解説

日野資枝 ひの-すけき

1737-1801 江戸時代中期-後期歌人,公卿(くぎょう)。
元文2年11月1日生まれ。烏丸光栄(からすまる-みつひで)の子。日野資時養子。宮廷歌壇に重きをなし,茶道もたしなんだ。宝暦13年(1763)参議となり,のち権(ごんの)大納言,従一位にすすむ。享和元年10月10日死去。65歳。著作に「歌合目録」「詠歌一体抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android