日陰蝶(読み)ヒカゲチョウ

デジタル大辞泉 「日陰蝶」の意味・読み・例文・類語

ひかげ‐ちょう〔‐テフ〕【日陰×蝶】

ジャノメチョウ科のチョウ。はねは開張5~6センチで茶褐色前翅淡色の斜めのすじがあり、後ろ翅には5個の白紋がある。林間に多い。幼虫食草は竹・笹類。

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精選版 日本国語大辞典 「日陰蝶」の意味・読み・例文・類語

ひかげ‐ちょう ‥テフ【日陰蝶】

〘名〙 ジャノメチョウ科のチョウ。はねの開張五~六センチメートル。はねは暗褐色で、前ばねに淡色の斜帯があり、後ろばねの外縁に眼状紋が並ぶ。幼虫はササタケの葉を食べる。成虫は年二回発生し、樹液を好み、日陰に多い。日本特産種で、本州以南に分布。〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「日陰蝶」の解説

日陰蝶 (ヒカゲチョウ)

学名Lethe sicelis
動物。ジャノメチョウ科のチョウ

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