旧安積町地区(読み)きゆうあさかまちちく

日本歴史地名大系 「旧安積町地区」の解説

旧安積町地区
きゆうあさかまちちく

郡山盆地の中央南寄り、阿武隈川西岸の農業地帯。日出山ひでのやま笹川ささがわ両村には奥州道中の宿駅が置かれた。近世初めは会津領、寛永二〇年(一六四三)から二本松藩領となる。明治二二年(一八八九)町村制施行により永盛ながもり村・豊田とよた村が成立。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android