旧情(読み)キュウジョウ

デジタル大辞泉 「旧情」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じょう〔キウジヤウ〕【旧情】

以前からいだいている感情。また、以前いだいていた感情。「旧情を温める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧情」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じょう キウジャウ【旧情】

〘名〙 かつていだいていた感情、気持。以前からいだいている感情、気持。また、古い感情。
明六雑誌‐三五号(1875)天降説〈阪谷素〉「開化に託して其国家の為にするの旧情を亡滅し」 〔陸機‐擬明月皎夜光詩〕

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普及版 字通 「旧情」の読み・字形・画数・意味

【旧情】きゆうじよう(きうじやう)

昔ながらのさま。宋・徐鉉〔正初、鍾郎中の招かるるに答ふ〕詩 忽(しゅくこつ)として、陳事(古事)とる 春物依稀(いき)として、

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