旧足羽郡地区(読み)きゆうあすわぐんちく

日本歴史地名大系 「旧足羽郡地区」の解説

旧足羽郡地区
きゆうあすわぐんちく

西北に流れる足羽川によって区切られる福井市東南部の地域で、その大部分が左岸(南岸)にある。ただし、足羽郡に属した地域のうち一乗谷地区は別に掲げる。古くから開かれた地で、考古遺跡・古墳が多数分布し、荘園も経営された。

明治二二年(一八八九)の町村制施行により、この地域には東安居ひがしあご村・やしろ村・木田きだ村・和田わだ村・酒生さこう村・六条ろくじよう村・麻生津あそうづ村・上文殊かみもんじゆ村・下文殊村・東郷とうごう村が成立

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android