早間(読み)はやま

精選版 日本国語大辞典 「早間」の意味・読み・例文・類語

はや‐ま【早間】

〘名〙
邦楽で、音と音との間隔の短い、テンポの速いもの。
潮風(1920‐21)〈里見弴〉一「お囃が四人。……調子が早間になって」
② 間をおかずに次々と行なうこと。
※寄席風俗‐上方落語・芝居噺研究(1943)〈正岡容〉「近年新磯節を早間に陽気に弾きまくった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android